
積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は5日、京都府木津川市の総合住宅研究所内に、子どもたちの感性を育む大型体験型施設「ジュノパーク」をオープンさせた。積水ハウスの「キッズ・ファースト」の取り組みを体現する施設と位置付ける。
開業セレモニーには仲井社長と枚田栄次館長のほか、西脇隆俊京都府知事など来賓も出席。ジュノパークのシンボルツリーとなる4層吹き抜けをつなぐらせん階段「感性の樹」の前で、同施設で育む6つの感性にちなんだ6色のリーフシャワーで開業を祝った。
ジュノパークは、1990年に開設した住宅の性能やデザインなどについて学ぶことができる体験型施設「納得工房」をリニューアルして、小学校3年生以上の子どもを対象にした「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を融合させた「住育エデュテイメント施設」。積水ハウスの考える「暮らしの中で育まれる感性」をもとに、「デザイン」「住環境」「ユニバーサルデザイン」「構造」「資源循環」「自然環境」の6つに紐付くさまざまな感性を育む体験を提供する。