フラット35が過去最高額、16年度新規貸出額・年度末残高ともに

住宅金融支援機構は、2016年度の個人向け住宅ローン新規貸出額と貸出残高を公表した。それによると主な期間の住宅ローンの新規貸出額は、前年度比22・5%増の24兆5111億円となった。特に、同機構の買取債権(フラット35買取型)は36・5%増の3兆2010億円。「フラット35(買取型)」として過去最高額で、業態別の構成比率では1・4ポイント伸びて13・1%を占めた。
フラット35の融資金利は、16年に入って低下傾向を示し、7・8月には融資率9割以下の最頻値が1%を下回る低金利となり、低金利による固定型住宅ローンに人気が集まった。四半期別新規貸出額は、前年度も大幅な伸びを示していたにもかかわらず4―6月は前年同期比57・0%増の7904億円、7―9月には58・5%増の9001億円と目立って好調だった。

2017年08月24日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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