「50平方メートル未満の住宅でも満足」FRKの独自調査、住宅ローン減税対象拡大へ

「50平方メートル未満の住宅でも、満足」――不動産流通経営協会(FRK)によると、40平方メートル~50平方メートル未満と50平方メートル~60平方メートル未満とでは満足度に大きな差がないという。

7月25日に公表した、25~49歳を対象にして4、5月に独自に行った住居面積別の幸福度・満足度調査の結果。現行で住宅ローン減税対象住宅の下限面積が50平方メートルとなっているものを、40平方メートルに引き下げたい意向が背景にある。

FRKは、現行制度の影響について、「1993年に50平方メートル以上になってから、50平方メートル未満の住宅の供給が減った」としている。ライフスタイルが多様化していることからニーズがあるとみているだけでなく、「ストックに厚みを持たせることもできる」と50平方メートル未満の住宅供給促進を図る必要性を訴求している。

2018年08月02日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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