百年住宅、3年後に前期比6割増の500棟へ、合理化しコスト削減

ニュー・ウォール・プレキャスト・コンクリート(NWPC)工法住宅の施工・販売を行う百年住宅(静岡県静岡市、中嶋雄社長)は3年後をメドに、静岡県内の持家販売棟数500棟(2013年12月期比61・3%増)を目指す。同社の前期実績は約310棟。目標達成に向けNWPC工法住宅の優位性である構造部材の堅固さや、工法の高耐震性・耐久性の裏付けとして実施している業界では稀な独自の35年地震保証などを積極的にPRする。

同時にオプション標準化といった商品価値向上を、可能な限り最終価格に転嫁せず実現させるため、PCパネルの生産工場をグループで持つ状況を生かし施工合理化のコスト削減を強める。百年住宅は2年前から、グループ全体の販売棟数がWPC工法住宅で全国1位(住宅産業研究所調べ)となっている。拡販と共にエンドユーザーへのWPC工法の認知拡大にも努め、全国的な着工工法シェアのアップも図りたい考えだ。

百年住宅の2013年12月期の静岡県内の販売実績は約310棟(分譲やグループ会社の扱いも含む百年住宅グループの全販売棟数は約460棟)で、3年後の2017年12月期をメドに静岡県内の販売で約500棟を目指す。このため拡販と、商品価値向上および建築コスト圧縮の取り組みを強化する。

2014年12月11日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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