2013年12月10日 |
ウォールプレキャスト(WPC)工法住宅を供給する百年住宅(本社=静岡県静岡市、中嶋雄社長)は、同社が販売する住宅の屋上に設置できる「津波シェルターペントハウス」の扱いを強める。
東日本大震災の津波被害の深刻さを受け開発したもので、11月中旬には茨城県つくば市の防災科学技術研究所で商品の振動・潜水実験を報道機関に公開した。
津波シェルターペントハウスの成約実績は現在65件で、そのほとんどが東海地震および南海トラフ地震で津波被害が想定されている、静岡県内のエンドユーザーからの注文。同社では自宅に居ながらすぐ利用できる津波避難用のシェルターとして、津波被害が想定されるエリアの居住者に役立ててもらいたい意向だ。
2013年12月5日付け3面から記事の一部を抜粋
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