2014年07月10日 |
“グリーン”が先か“スマート”が先か──。
三井ホームは、環境配慮型住宅の総称を『smart greens(スマートグリーンズ)』として展開していくことを決めた。その一つのパッケージとして、太陽光発電(PV)と高効率健康空調システムを組み合わせて、年間冷暖房費がゼロにできる『スマートブリーズZERO(ゼロ)』提案もスタートさせた。
一方、住友林業は2月から環境配慮型住宅仕様として『Greeen Smart(グリーンスマート)』を展開。今回、その一環で屋根全面をPVで構成できる『グリーンスマートSolarZ(ソーラーゼット)』を発売した。先行する住林を三井が追う格好での先手争いだが、両社揃っての新商品投入と相まって、今後の話題となりそうだ。