2014年06月19日 |
ナイス(神奈川県横浜市、平田恒一郎社長)は5月末、今期スタートの3ヵ年中期経営計画「ナイス開花計画65」に基づき、今期に入り設立した住宅販売会社ナイスホームに本社の戸建住宅販売機能を移管した。
計画の目標の一つ「住宅メーカー事業の確立と販売強化」を実現させるため。今後全国で順次、(1)直営の集客拠点「住まいるCafe」(2)販売店と共同で設立する提携もしくは合弁会社――をナイスの戸建住宅ブランド「パワーホーム」の販売拠点として増設。両経路で20歳代の住宅第1次取得層を主なターゲットに、長期優良住宅を上まわる性能でローコスト企画型注文住宅である同ブランド商品の販売を強める方針だ。