積水化学工業住宅カンパニーは、家庭の減災を目的としたスマートフォン・アプリケーションを開発し、今月にも無償提供をスタートさせる。開発したのは『あんしん備忘録』で(1)災害への備えのチェックリスト(2)地震発生に備えるシミュレーション(3)地震発生後の備え――で構成する。
関西大学社会安全部長の河田惠昭教授の監修で、セキスイハイム入居者に限らず、一般の生活者(アンドロイドユーザー)にも提供していく。
あんしん備忘録のリストでは、住まい、防災グッズ、食料の3つの観点での必要な備えがチェック可能。例えば「住まい」→「キッチン」→「食器棚」と進むと、地震の揺れを抑える食器棚用の固定器具を紹介。器具を取り入れることで対策度が「%」表示される。
2012年6月14日付け2面から記事の一部を抜粋
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