工学院大の鈴木教授がダンボールシェルター、避難所でもプライバシーを

工学院大学の鈴木敏彦教授(建築学部建築学科)は、避難生活者の生活改善に役立つ「ダンボールシェルター」を開発した。東日本大地震の被災地の体育館などの避難所で活用してもらう。

第1弾で、建築系学科同窓会の支援の基に300個を宮城県気仙沼市の避難所に提供。さらに、下旬までに500個を用意する。この活動に協賛し、資金を提供する企業・スポンサーの募集も始めた。

ダンボールシェルターとは段ボールを材料として、特別な道具や技術を使うことなく、簡単に現場で製作できる1人用のテント。多数の人々が密集して生活している避難所で、十分な暖房が使えない中でも、暖かさと個人のプライバシーを確保できるのが特徴だ。

2011年4月14日付け2面から記事の一部を抜粋

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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