パナソニックホームズ、鉄骨系工業化住宅「カサート」に1・5階モデル=ワンフロアの暮らしやすさに「ひと部屋プラス」の提案強化

パナソニックホームズ(大阪府豊中市、藤井孝社長)は、鉄骨系工業化住宅「カサート」に、平屋のメリットに大屋根の高低差を生かした「プラスワン空間」を追加した「カサート1・5階モデル」を4月24日に発売した。

ワンフロアの効率の良さや2階建てと比べて建築費用を抑えることができる平屋に、ひと部屋プラスの提案で、快適性と空間のゆとりを提案。受注拡大につなげる。

同商品は、同社の主力商品でもある制震鉄骨軸組構造の「カサート」をベースに1・5階モデルに対応するもの。工業化住宅でありながら15センチピッチで設計可能な敷地対応力の高さに加えて、今回新たに架構システムを強化したことで天井高を最大約5・3メートルまで確保。これにより、大屋根による室内の高低差を生かした1・5階モデル(建築基準法上は2階建ての扱い)の提案を可能にした。ワンフロアで完結する平屋の効率的な暮らしやすさに、「プラスワン空間」を追加することでさまざまなニーズに対応する。

同社は、プラスワン空間の活用方法として、家族が集うセカンドリビングや、こもり感のある書斎などを想定。大屋根による開放的な吹き抜けによって上下階のシームレスなつながりを演出する。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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