2024年08月06日 |
大和ハウス工業(大阪市北区、芳井敬一社長)は、戸建注文住宅発注者の顧客満足度向上の一環として、住宅の施工責任者が毎日、建設中の住宅の様子を施主にメールで報告・連絡する取り組みをスタートさせた結果、アンケート結果の満足回答が上昇したという。
7月18日に開催した戸建住宅事業計画説明会で永瀬俊哉取締役常務執行役員住宅事業本部長が解説した。
同取り組みは、同社の戸建住宅事業方針のひとつ「家づくりを楽しんでいただく」を具現化したもの。
タイパやコスパを強みとする建売住宅や規格型の住宅に事業者と住宅取得者の双方が注目するなか、土地を探し、業者を選び、何度も打合せを重ねて仕様を決め、工事を発注し、何ヵ月も待って住宅を取得することを選んだ注文住宅の顧客の「家づくり」の体験価値を高める。