2024年02月01日 |
日本ハウスホールディングス(東京都千代田区、成田和幸会長兼社長)は11日、2023年10月期決算説明会を開催し、24年4月期の見通しなどを説明した。
住宅事業は、主力シリーズで高気密・高断熱の環境性能の高さを訴求するほか、物価高に対応するためコストパフォーマンスを高めたセミオーダー型新商品「匠の技クレステージ25」を投入し、受注拡大を図る。
マンション事業では、栃木県小山市などで新たに開発用地を取得したことを明らかにした。
決算期変更後の初年度となる24年4月期の連結業績予想は、売上高122億円、営業欠損19億8千万円。同社の住宅事業は積雪の多い北海道や東北の売上割合が高いため、24年4月期は赤字の見通し。