2023年01月26日 |
主要な住宅企業11社の2022年12月の受注金額速報値(金額ベース、対前年同月比)は、プラスが5社、マイナスが5社、横ばいが1社だった。
三井ホームはプラス69%となり、11社中で最も数値を伸ばした。先月に続き、賃貸や施設系の大型案件の受注が要因。同社は専用住宅もプラス13%。前年同月のハードルが低かったという要因はあるものの、3ヵ月連続でプラスを維持している。
展示場集客は低調だったが、不動産会社や金融機関、同社住宅オーナーなどからの紹介客が受注に結びついたという。同社は引き続き、非展示場経由の見込み客獲得に注力したいとした。