2022年07月06日 |
工務店のDX化支援や営業支援事業などに注力している絆ジャパン(東京都新宿区、増田文彦社長)は、ユーザーの買う理由のある付加価値の高い住宅を提供し、値引きすることなく住宅を販売することで、財務体質がしっかりとした工務店の育成を行っている。
そのための取り組みとして、エスイーエー(新潟県上越市、加藤善一社長)が推進しているレジリエンス性能が高いZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)+のスマートハウスである「Smart2030 零和の家」の商品ノウハウを「ハウジングテック」としてパッケージ化し、全国の工務店・ビルダーに対して供給を開始している。
将来的には全国で3千社に上るネットワーク構築を目指す。今後は「ハウジングテック」参画企業が提供するスマートハウス同士を繋げ電力の融通を行うVPP(ヴァーチャル・パワー・プラント)社会に対応した家づくりを推進する考えだ。