2022年01月19日 |

エースホーム(東京都新宿区、榎本彰社長)では、デザイン力を強化した平屋建て商品「DESIGNED FLAT HOUSE」が好調に推移している。
2020年11月の販売開始から、同社ブランドサイトから行われる資料請求では現在も平屋建て住宅が4割超を占めており、契約棟数も2割を超える数字を記録している。
同社では2階建てを平屋建てにアレンジすることによって「平屋建てのデザインに不満を持つ購入検討者のニーズに応えることで、感度の高いお客さまにうまくフィットできた」(企画開発本部・高梨英明部長)とみており、今後も新商品を提案する際は平屋建ても含めた展開する考えだ。
同社が平屋商品の販売を開始したのは03年1月、第1弾となったのは「ゼストプレミア」だった。当時、住宅メーカーの多くが「平屋=シルバー世代向け」という考えだったが、「子育て世代にとっても平屋建てのニーズがあるはず」(高梨部長)という仮説からスタートしている。