2021年11月29日 |
積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は18日、東京都内の営業拠点を従来のクローズ型支店に加えて、誰もが立ち寄りやすいオープン型支店を導入すると発表した。
新拠点を「スムフムテラス」と名付け、第1弾として新宿や立川など5ヵ所に新設する。『住』という暮らしに根ざしたサービスを提供する事業者として、顧客の利便性を高めるとともに、「積水ハウス」をより身近に感じてもらうのが狙いだ。
スムフムテラスのコンセプトは、「皆が気軽に集える場所」。支店機能を備えた路面店のイメージだという。セキュリティの高いオフィスビルに入居していた支店機能を、町の中に取り出した。
オープンカフェのような雰囲気の店舗に仕立て上げ、通りがかりに誰でも気軽に立ち寄れる施設を目指したという。コーヒーを飲みながらゆっくり過ごせるラウンジや、タッチパネル式で自由に実例が見られるモニターを設置した。