エヌ・シー・エヌ21年3月期連結、減収も経常利益は過去最高に

エヌ・シー・エヌ(東京都港区、田鎖郁男社長)の2021年3月期連結決算は、売上高64億3100万円(前期比2・7%減)、営業利益2億8200万円(同23・3%増)、経常利益3億2300円(同25・1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2億2500万円(同24・1%増)で減収増益だった。

大規模木造建築(非住宅)分野が第2・3四半期に公共工事の大幅な遅延やプロジェクト見直し発生の影響によって同20・4%減となったため売上高は減少したが、売上総利益が前期を上回ったことにより経常利益は過去最高を記録した。

2021年05月27日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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