戸建住宅大手受注、回復基調も先行きに警戒感=コロナ禍再拡大で悪化懸念

戸建住宅大手の受注が、コロナ禍で厳しいながらも回復基調が強まっている。3月期決算7社の請負の戸建住宅受注速報値で、2020年度の第2四半期累計(20年4月~9月)実績と比べ、第3四半期(20年10月~12月)がおおむね改善基調となったことによる。1月期決算の積水ハウスも、8月以降5ヵ月連続プラスとなっている。ただ、19年は年間を通じて消費税率10%への引き上げの影響で受注減が続いていた時期であり、「状況は依然として厳しい」との見方が強い。また、今後の受注の指針となる展示場来場者数はマイナスで、特に12月は新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い大幅減のところもあり、先行きへの警戒感が広がる。

2021年01月21日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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