ポラス建築技術訓練校の佐藤主任、新勾配となる『長中殳(こ)』を割り出し=電動丸のこで加工効率化

これまでの大工技術を伝承するために、その技術で効率的に施工するにはどうするか。ポラスグループ(埼玉県越谷市、中内晃次郎代表)のポラス建築技術訓練校において訓練生の指導を担っている佐藤泰弘主任はこのほど、軒先に付けられる鼻隠し部分の墨付け後の加工について、手作業で調整しながら加工するのではなく、電動丸のこぎりの刃の角度を規矩術の勾配基本図から『新勾配長中殳(こ)』を見つけたという。これにより工期短縮はもちろん品質や安全性確保につながるとみている。同グループでは、いろいろな建物やデザインに対応できる技術を持つことで、デザイン性の高い住宅だけではなく幼稚園や高齢者施設などの非住宅での取り組みに生かしていく考えだ。

2020年11月12日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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