2020年06月01日 |
積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は21日、新型コロナウイルス感染症による同社グループの事業への影響について発表した。
住宅事業と国際事業で影響が出そうだが、不動産フィー事業やマンション事業では「業績に与える影響は大きくならない見込み」としている。物件売却を伴う事業は、期ずれの可能性があるとした。
同社が3月5日に発表した2021年1月期連結業績予想には、新型コロナウイルスの影響は含まれていない。同社は「通期業績予想について現在精査を進めており、業績に与える影響が判明した場合、もしくは可能性があると判断した場合は、速やかに開示する」としている。