積水化学住宅Cの19年度業績・20年度計画=売上げ全事業で計画未達、4期ぶり減益に

積水化学工業(東京都港区、加藤敬太社長)は4月27日、2020年3月期連結決算と21年3月期計画を発表した。売上高は1兆1292億5400万円(対前期比1・2%減)、営業利益は877億6800億円(同8・3%減)の減収減益だった。自動車やスマートフォン向け部材の生産・販売や住宅・リフォームなど、国内外の幅広い領域で事業を展開する同社は、全事業で新型コロナウイルスの影響を受けた。

21年3月期の業績見通しは、計画を策定した4月中旬の状況が6月まで継続し、その後、徐々に回復することを想定。実際の収束時期によっては業績が変動する可能性があるとの前提で、21年3月期の通期連結業績予想を売上高1兆1074億円(同1・9%減)、営業利益700億円(同20・2%減)の減収減益としている。

住宅カンパニーの20年3月期の売上高は5129億3700万円(同1・2%増)、営業利益377億9200万円(同3・1%減)。新型コロナウイルスによる受注機会の減少と部材調達難から売上棟数が対前年比で26棟減少。全事業で売上高が計画未達、4期ぶりの減益となった。

2020年05月14日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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