積水化学工業が社長交代、加藤専務が新社長に=高下社長は会長へ、新体制で業容倍増

高下社長(左)と加藤専務高下社長(左)と加藤専務

積水化学工業(大阪市北区)は13日に開催した取締役会で、3月1日付で加藤敬太代表取締役専務執行役員を新社長とするトップ人事を決議した。

5年間社長を努めた高下貞二氏は代表取締役会長に就き、新経営体制をサポートする。

同社は、2020年4月をスタートとする10ヵ年の長期ビジョンと、同方針に対応する3ヵ年の中期経営計画を策定中で、30年に売上高2兆円(業容倍増)を目標に掲げる方針だ。

同日、都内で行われた記者会見で加藤専務は「持てる力の全てを投入する覚悟で、積水化学グループを新たな成長軌道へとシフトさせたい」と、新社長就任への意気込みを述べた。

2020年02月20日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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