2020年02月17日 |
積水化学工業住宅カンパニー(神吉利幸プレジデント)は、国内8ヵ所の住宅生産工場のうち、3ヵ所に自家消費型太陽光発電設備(PV)を導入し、3日までに稼働を開始した。
さらに21年2月には、設備導入工場を1ヵ所追加し、計4ヵ所の生産工場で再生可能エネルギーの活用を進める。
同設備の導入により、年間使用電力量の約37%にあたる約3100メガワット時が賄えるとともに、年間約1720トン(CO2換算)の温室効果ガスと約4300万円の電気料金が削減できる見込みだ。
停電をともなう災害時などには、非常用電源として利用するほか、近隣住民が利用できる充電スポットや炊き出しへの電力利用など、地域の防災拠点としての活用も検討するとした。