2020年02月10日 |
ミサワホーム(東京都新宿区、磯貝匡志社長)は、災害に備える住まいのソリューション「MISAWA-LCP」のリフォーム提案を拡充する。
グループ会社のミサワリーフォーム(東京都杉並区、島田直人社長)を通じて、防災診断に基づく10の対策プランを用意し、住まいのレジリエンスを強化。また、あらかじめ住まいの1室の耐震性や断熱性を向上させておき、災害時には自立避難所として利用する「レジリエンスルーム」提案も行う。
MISAWA-LCPは、レジリエンスを軸に安全で安心できる暮らしを支えるための仕組みとして、これまで新築住宅中心に提案してきた。だが近年の地球温暖化の影響に伴い、大規模な自然災害の発生が相次ぐようになり、既存住宅のレジリエンス強化が注目されるようになってきた。