【トレンドナビ】住友林業の木化事業=循環型社会体感施設「クルックフィールズ」の主要4施設を施工

ダイニング・ベーカリー棟ダイニング・ベーカリー棟

東京・渋谷から、高速バスで約90分――。千葉県木更津市の山間部に、農業や酪農、食事などを通じて循環型社会が体感できる複合施設「クルックフィールズ」が2日にオープンした。

同施設の中核となる4棟の建物を施工したのが住友林業(東京都千代田区、市川晃社長)だ。

再生可能でCO2を吸収・固定する木を生かした建物は、循環型社会の形成を目指すクルックフィールズの理念にも合致する。同社は、これらの実績を積み上げ、非住宅領域での木造・木質化に弾みをつけたい考えだ。

同社が施工した建物は、(1)ダイニング・ベーカリー(木造2階建て)(2)シフォン(木造平屋建て)(3)シャルキュトリー(鉄骨造平屋建て)(4)センターハウス(木造平屋建て)――の計4棟。

ダイニング・ベーカリーとシフォン、シャルキュトリーの3棟は、フジワラテッペイアーキテクツラボが設計し、センターハウスはSIGMA DESIGNERSが設計を担当した。

2019年11月14日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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