リビングライフグループ・東横建設、耐震等級2と制振装置の「W構造」で訴求

建物ごとにコンセプト打ち出す建物ごとにコンセプト打ち出す

リビングライフグループにおいて木造建築部門を担っている東横建設(東京都大田区、樋口朗社長)は、東京都城南エリアや川崎・横浜エリアにおいて年間160棟(2019年3月期)を供給し、そのうち9割が分譲住宅だという。

同社は構造面では耐震等級2の性能と制振装置を兼ね合わせた「W構造」によって訴求。建物の本質的な部分における安心の提供と、ポイントやコンセプトを明確化した住宅を提供しているのが特徴だ。

こうした取り組みの背景にあるのは〝自社一貫体制〟によって、エンドユーザーの声をダイレクトに社内に反映できる体制にある。今後もこれまでのノウハウを生かしながら、「家を売ることよりは暮らしを提供していくという考えのもと、購入者が思い描く暮らしのシーンを1つでも実現していく」ことに注力することによって、その延長として注文住宅の業績を伸ばすことを狙っている。

2019年11月07日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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