トヨタホーム=独自の空調システム搭載率5割に、後付け対応も準備中

スマート・エアーズスマート・エアーズ

トヨタホーム(名古屋市東区、後藤裕司社長)が展開する独自の空調システム「スマート・エアーズ」の販売が好調だ。

販売を開始した2012年は10%未満だった採用率が、19年7月には過去最高の48%超を記録。18年11月には累計販売5千台を突破しており、「新築の約2戸に1戸」がスマート・エアーズを搭載している計算になる。

今年4月には、本体の小型化や風向き調整幅の拡大、加湿機能の搭載などの仕様強化を図った。さらに、スマート・エアーズ未搭載の同社住宅への後付け設置への対応も検討中という。

同社は「トヨタホームといえば『スマート・エアーズ』」のようなブランド化を目指し、提案を強化する考えだ。

2019年08月29日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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