2018年04月03日 |
三井不動産など3社は、ICT(情報通信技術)を活用して、安全・安心の街づくりを目指す実証実験を行った。〝救命の連鎖〟をテーマにした日本初の試みで、カメラ・AI(人工知能)やネットワークシステム・救命アプリを連携させて、街全体で救命率向上を目指す取り組み。
今回の実験は、三井不動産のほかシスコ、Coaido(コエイド)の3社が共同して行った。テーマの救命の連鎖とは、「心停止の予防」「心停止の早期認識と通報」「心肺蘇生(CPR)とAED(自動体外式除細動器)」「救急隊、病院での救命処置」を、4つの鎖の輪とし、これらを迅速かつ途切れることなくつなげることで救命率の向上を図る。