2018年03月15日 |
積水ハウスが、戸建住宅事業の強化に乗り出す。
すでに、新築請負の8割近くまで構成比が高まりつつある、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の『グリーンファースト・ゼロ』を軸に、中高級路線を維持。営業組織を改編し、4月から戸建てと賃貸それぞれの専門性を高めた体制をスタートさせる。
その一方で、一次取得層向けに積和建設グループの『積和の木の家』を本格化し、積水ハウスとの「ツーブランド戦略」を展開する。そのため、商品企画の統一や営業マンの増員も行う。
仲井嘉浩社長は「今年を〝戸建て復活の年〟にしたい」との意気込みを示した。