パナホームが鉄骨3階建て、東京都2種高度地区でZEH対応

パナホームは、3階建て戸建住宅においてZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応を強化する。東京都の斜線制限が厳しい「第2種高度地区」対応として、切妻屋根の南面を2・5寸勾配にすることで5・83キロワットの太陽光発電パネルの搭載を可能にした軽重鉄骨の「Vieuno3E(ビューノ スリーイー)」を20日に発売した。同社の戦略地域である東京都内において、3階建て着工棟数が多い大田区、世田谷区、足立区では、第2種高度地区に指定されている面積が広い。同社は多層階住宅に注力しており、最も市場ボリュームが大きい3階建てにおいて、「シェアアップを狙う」(平澤博士事業開発部本部長)ため、今回の商品投入となった。

2017年07月27日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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