2016年08月15日 |
住友林業は東京都心での戸建住宅の展開を強化する。6日にオープンした初のBF―耐火4階建ての街角一番展示場(東京都墨田区東駒形)は、都が木造密集市街地解消を進める「木密地域不燃化10年プロジェクト」の整備地区に建設。建設地は防火地域となっており、建築面積32・29平方メートルの木造4階建てを実現した。同社は昨年10月から三鷹、金町、今年2月に上石神井、立川、3月に高島平と都内の展示場で3階、4階建て出展を行ってきた。防火規制が厳しい狭小地に建築することで、ユーザーに木造住宅をアピールし、都心部での展開を加速する。