2015年12月11日 |

和歌山県和歌山市のエースホーム和歌山店(ヒカリ住宅=竹田詠詞社長)は年初から今年11月までに注文住宅10棟を受注、契約した。同社は社長が営業、資材発注、現場管理、施工後の現場整理、引き渡し後の定期点検まで一切を全て行い、奥様の美和さんが事務関連を一手に引き受ける、夫婦2人の会社である。この二人三脚の事業実績が認められ、今年7月、加盟しているFCエースホームの全店大会で特別賞を受賞した。「住宅を販売することは、私とお客様の人生観の交差の結実」だという竹田社長。頑張るのは、どんな家にしたいのか、どんな暮らしがしたいのかをお客様と一緒に考えて、それを形にすることであって、〝売ること〟を頑張るのではない。これが竹田社長の営業スタイルだ。「この人と一緒に自分の家を建てたい」と思わせる奥義は何なのか。和歌山市のニュータウン「ふじと台」の同社モデルハウスに竹田社長を訪ねた。