2015年12月11日 |
ノーリツは11日、同日付けで長府製作所と国内給湯機器事業を含めた住宅設備事業全般に関する資本・業務提携を行うことを決定したと発表した。今後2016年12月10日にかけノーリツ・長府製作所は共に相手先の発行済み株式数の3%を取得、(1)製品及び部品の相互供給(2)製品の共同開発(3)アフターサービス機能の相互補完–の各分野で事業を具体化させる。
ノーリツは業務提携の理由について、新設住宅着工戸数の減少や2017年に控えた消費税の再増税により経営環境の悪化が避けられないとの予想から、安定した商品・サービスを提供し続けるには両社が互いの強みを生かし広汎な分野で資本・業務提携を図ることが必要と判断したことをあげている。