フジ住宅、サ高住事業で自社所有形態の扱いを開始=従来の一括借り上げも継続

フジ住宅(大阪府岸和田市、宮脇宣綱社長)は、サービス付き高齢者向け住宅事業の新形態として、土地および建物を自社所有で展開する事業を始めると発表した。同社の従来のサ高住事業は、オーナーの土地に建てる物件の請負および引渡し後の一括借り上げ・賃貸管理の業務を行うもので、土地や建物の所有はしていなかった。しかし、今後、サ高住市場の拡大が確実なため、さらなる事業強化を決断。従来型のビジネスモデルに加え、一括借り上げコストが削減でき、高い入居率が見込める立地を自社で選べるビジネスモデルを新たに加えることで、サ高住事業としての収益基盤を厚くする。当面は今後3年間で最低15棟前後の自社物件の扱いを目指す方針だ。

2015年09月17日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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