2015年08月06日 |

住友林業は7月31日、2015年度上期(4―9月期)の業績予想を上方修正した。海外事業において米国・オーストラリアの販売棟数が伸びていることや、戸建注文住宅事業のコスト低減効果などで収益性が改善したため。一方、第1四半期(4―6月)の受注実績は、戸建注文住宅で、金額・棟数ともに前年同期を上回った。「ビッグフレーム構法」の受注比率上昇と三大都市圏の高級住宅向け提案「邸宅設計プロジェクト」の推進で、受注単価が4・3%増の約140万円上昇した。受注強化に向けて、WEB住まい博や各種キャンペーンの実施を予定している。