2014年10月21日 |
では、住宅で使用する電気は、何キロワットのPVを設置すればまかなえるのだろうか。
PVの業界団体は、「表示に関する業界自主ルール(2012年度版)」のなかで、一般家庭の平均年間電力消費量を『5650キロワット時』と定めている。
家庭の電気、6kwでまかなえる
この業界団体によると、太陽電池容量1キロワットシステムあたりの年間発電量は『約1千キロワット時(太陽電池を水平に対して30度傾け、真南に向けて設置した場合の計算例)』。
つまり、計算では約6キロワットのPVを住宅に載せれば、家庭で使う電気をすべてまかなえるようになるという。
屋根に載せるだけで発電したり、家計もサポートしてくれるPV。新しい住宅を取得する際は「PV付き住宅」も検討してみよう。