国交省、来年度予算概算要求に既存住宅保険の創設盛り込む方針

国土交通省は、8月末に締め切る来年度予算概算要求に、既存住宅保険の創設を盛り込む方針を示した。同省では、既存住宅保険制度を来年度から導入する意向。既存住宅の性能をいかに簡便に検査し、そのリスクに応じた保険料を負担可能な範囲に抑えるかなど課題となっており、その仕組みを構築するための予算を確保したい考え。また、いわゆる”ゼロゼロ物件”で問題化した民間賃貸住宅の管理適正化に向けた法律を、来年度の通常国会へ提出する意向。これに伴い、紛争処理の仕組みづくりに対する概算要求に盛り込む見通しだ。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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