2023年08月16日 |
世界的な住宅不足に対し、課題を抱える各国の住宅関連業界が、協力して各国政府に解決に向けた取り組みを要望していくことを宣言した。
日本の国際建築住宅産業協会(JIBH)が参画する国際住宅協会(IHA)がG7香川・高松都市大臣会合で意見を交わし、共同宣言を行った。議論と宣言のテーマは「ハウジング・アフォーダビリティ」。
住宅不足に加え、コロナ禍での価格高騰が世界的な課題となっており、ZEHなど品質の確保された住宅を取得しやすい環境の整備を、各国政府に働きかけていくことを確認した。
現在IHAで議長を務める、JIBHの伊東勉北米・オセアニア担当部長に、現状の課題と、住宅生産団体連合会との連携など今後の方針について聞いた。