「土地は手間がかかる資産」=2022年の土地白書、調査から浮かぶ国民意識、土地は有利な資産か–「思う」初めて20%割り込む

土地を維持するのは負担が大きい――

土地を有利な資産としない理由としてコストパフォーマンスに劣るという意識が広がっている。

国土交通省が公表した2022年版土地白書の意識調査で「土地は預貯金や株式などに比べて有利な資産か」という問いに、「そう思う」と回答したのは、最新調査の21年度の結果で17・4%にとどまり、初めて20%台を割り込んだ。前回調査では21・5%だった。

「そうは思わない」は、27・5%(前回、以下同、27・3%)で、「わからない」は18・9%(18・6%)。増えたのは、「どちらとも言えない」で、前回の31・2%から35・8%になった。同省では、数値をオンライン上で取り引きするだけなど、多様な金融商品があるなか、実体があり管理も必要な土地は、資産として敬遠されがちであると分析している。

2022年06月21日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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