国土交通省、サ高住補助を一部拡充=2022年度支援措置、他用途改修1戸あたり195万円

国土交通省は、2022年度のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)整備事業で、一定の基準を満たす場合に補助額を引き上げる。1戸あたりの補助限度額は据え置いたが、省エネ、災害対策、バリアフリー対策の強化に対する補助を行う。

高齢者、単身高齢世帯の増加という流れに沿い、さらなる高齢者向け住宅の整備が必要との考えに加え、国の住宅政策に沿ったサ高住の整備を推進。再生可能エネルギー設備などへの補助も新たに設ける。

また、既存ストックを改修したサ高住整備が新築に比べて著しく低い割合にとどまっている現状から、他用途からの改修には補助を手厚くして、ストック活用による整備を促す方針も明確にしている。

2022年03月08日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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