マイクロドローン、社会実装へ検証進む=建築研究所、日本建築ドローン協会など

11月24~26日に行われた国際ドローン展。日本建築ドローン協会の宮内博之副会長による「建築物点検調査の動向と社会実装」のセミナー会場入口に当日の席を求めて長い列ができた。予約は満席で、関心の高さが伺われる。

ドローンの建築分野での応用は、農業や土木に比べて遅れていたが、高層マンション、住宅などを想定した外壁・屋根検査へのドローンの検証・実装の取り組みが進み始めた。

今、多くの注目を集めているのは、マイクロドローンによる狭所・暗所の点検。人が入ることが困難または不可能な建築物内部を小さなドローンが点検する。ドローンによる狭所検査は、人が行うよりも時間を短縮できるなどの効果があることがわかり、期待がかかる。

一方、課題も見えてきた。現場で実際に使用できるようにすることを目的とする建築研究所、日本建築ドローン協会などが課題解決に向けた検証を行っている。

2021年12月02日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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