リンナイ、ブランド体感施設オープン=青山で〝高級感〟訴求、空間展示で質感アピール

リンナイ(愛知県名古屋市、内藤弘康社長)は16日に東京都港区南青山で新たに設けたブランド体験施設「Rinnai Aoyama(リンナイ青山)」で記者会見を行い、内藤社長が施設の開設目的と特徴を説明した。

「リンナイ青山」の運営形態は、23日にイベントスペースを含む1階と空間展示スペースの4階をともに予約制のプレオープンとし、プレオープン期間中に収集した反応と知見を反映させた上で7月3日に1階を予約不要、4階は予約制でグランドオープンとする予定だ。

リンナイ青山を開設した目的は、同社を含め住宅用温水機器・厨房家電製品を販売するに際しての既存商流「BtoBtoC」以外に、商流の最も川下に位置するエンドユーザーからリンナイ商品を扱う販売・施工店に〝指名買い〟要望がもたらされるきかっけをつくることにある。

また、リンナイ青山での商材展示のあり方は、ショールームで行っている商品単体の展示形態ではなく、キッチンや家具と組み合わせて展示する〝空間展示〟を採用した。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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