2010年06月21日 |
太陽光発電システムの販売・施工大手の日本エコシステム(本社=東京都港区、重見俊夫社長)は、電気技術を主体とする技術サービス会社のマイスターエンジニアリング(本社=東京都品川区、菊地幸雄社長)と、太陽光発電システム施工専門会社「日本ソーラーサービス」を設立する。施工能力の増大と施工品質の向上を図り、2011年度中に年間1万棟の施工を目指す。
設立は7月を予定した。資本金は5千万円で、出資比率は日本エコシステムが70%、マイスターエンジニアリングが30%。マイスターエンジニアリングが保有する千葉県佐倉市の研修施設内に5棟の模擬屋根を設置し、施工技術者の育成・研修を実施する。
両社の強みを生かして、信頼性の高い施工・サービス、独自の点検制度、10年間の施工保証などを全国規模で展開し、日本エコシステムからの受注施工のほかに、家電量販店やホームセンターなどの新たな施工チャンネル開拓も行う。