LIXIL通期業績、利益予想半減へ=第2四半期、コスト増え減益率8割強に

LIXIL(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は10月31日、2023年3月期通期業績(IFRS基準)予想を売上収益(日本基準の売上高)以外すべて下方修正し、日本基準の営業利益に該当する事業利益は4月の公表値から半減させた。

当期第2四半期の事業利益が(1)円安進行(2)資材・部品価格の追加上昇(3)海外の物流混乱によるコスト増――を要因に前年同期比8割強の大幅減となり、4月からの値上げも本格的に効き始める時期が来年で、下半期の劇的なコスト改善が見込めないため。

瀬戸社長は今後の国内事業では窓高断熱化など断熱改修商材の拡販に注力すると説明した。

2022年11月15日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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