大建工業、一部床材製品の新規受注を停止=DSKからのMDF輸入調達に支障

大建工業(大阪市北区、億田正則社長)は15日、基材にMDFを使用するカタログ掲載の一部床材製品について新規受注を一時停止した。

新規受注を停止したのは基材がMDF+エコ合板の「フォレスシリーズ」「ハピアフロアトレンドウッド柄」と、MDFの「エクオスファイン6T」「ハピアフロア6Tベーシック柄」「フォレスティア6T」。

海外拠点から輸入で調達している床材製品の基材として使うMDFが、9月からの前年を大幅に上回る床材製品のオーダー量に海運事情の混乱が加わったことで、11月以降、計画通りの量および期日で調達することが困難となり、代替材とする国産材合板も増産に対応できる十分な量を確保することが困難なため。

同社は事態の改善策として海外拠点から日本へ直行する船のチャーター便を既に手配しており、「可能な限り早期に安定供給体制を構築し新規受注を再開したい」と説明している。

2021年12月16日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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