2021年09月01日 |
YKKAP(東京都千代田区、堀秀充社長)は10日、「第5次中期環境事業計画」(2017~2020年度)の最終年となる20年度としてCO2排出量30%削減や廃棄物原単位30%削減といった全環境目標を達成したと発表した。
「さまざまな環境活動に取り組み、エコ商品の普及や社会貢献活動の強化による『社会にプラスの貢献』とエネルギーや廃棄物の削減による『社会への環境影響の最小化』の両面において、全テーマで計画を達成」(同社)とアピールした。
今年度以降については「カーボンニュートラル実現に向けESG・SDGsなど社会が目指す方向性を踏まえた環境政策をさらに深化させ持続可能な社会に貢献する取り組みを推進。21~24年度の新たな環境政策で『ライフサイクルの全ての段階で環境価値の創出』を目指し、各ステージで『気候変動』『資源循環』『水』『生物多様性』に取り組む」と説明した。