YKKAP、性能向上リノベ「鳥取 立川の家」=築43年の断熱・耐震を「HEAT20G2・等級3」相当に

YKKAP(東京都千代田区、堀秀充社長)は11日にオンライン会見を行い、鳥取県で住宅・不動産事業を展開するマツワ(鳥取市杉崎、松岡力也社長)と協働して実施した「戸建性能向上リノベーション実証プロジェクト『鳥取 立川の家』」の概要をマツワと共同発表した。「鳥取 立川の家」はJR鳥取駅から約2キロメートルで立地の良い住宅街に建つ築43年の木造2階建て住宅を、若年層の共働き世帯が暮らしやすい現在のトレンドに合った間取りへスケルトンリフォームすると同時に、断熱性能をHEAT20G2相当、耐震等級3相当に改築したもの。プロジェクトの発表で両社は今後も、「断熱化や耐震化を通じた良質なストック住宅の普及に貢献する」(YKKAP)、「数値の裏付けがある魅力的な既存住宅を提供していく」(マツワ)と説明した。

2021年03月25日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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