2016年05月13日 |
LIXILは既存工法「スーパーウォール(SW)工法」の硬質ウレタンフォームパネルに、さらに同じ素材のパネルを付加断熱することで、健康的な熱環境と省エネルギー性を実現させる断熱性能水準「HEAT20」の『G2』レベルをクリアする新工法『SUPER WALL DUAL』(スーパーウォール デュアル)を開発した。9日にSW工法パネルの外側を付加断熱する『100EX』を発売、7月には内側を付加断熱する『100IN』の販売を始める。『スーパーウォール デュアル』の躯体に同社のハイブリッド窓の最上位グレード「サーモスX」および高効率熱交換換気システム「エコエア90」を採用すると、「HEAT20」の『G2』を北海道の1地域区分を含む全地域でクリアするQ値1・08を達成できる。居住者にとって快適・健康な室内環境をネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)仕様で実現できる新工法としてビルダーに訴求していく。