長府製作所の新ソーラーシステム、従来品よりも11万円の低価格化を実現

長府製作所(本社=山口県下関市、橋本和洋社長)は、徹底したコスト低減により価格を従来品より11万2千円低く設定した既設給湯器接続対応型ソーラーシステム「エネワイターAW9シリーズ」を発売した。

AW9シリーズは、貯湯ユニットの内部レイアウト最適化や部品の共通化、底板の脚の一体化などにより、業界最軽量の52キロ(200リットルクラスと比べて約2割減)を実現した。また、ステンレス缶体新規設計により、業界最小高さの1372ミリ(同約3割減)を達成している。給湯圧力は、従来品と比べて約23%向上した。

ガス給湯器や石油給湯器、電気温水器、フルオートから給湯専用まで、さまざまな給湯器に接続することができる。同社によると、同商品を接続することでランニングコストを約4割削減することができる。

価格は37万4千円(税別、貯湯ユニットと集熱パネル・2平方メートル×2枚、リモコン付き)。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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