ベターリビング、BL認定基準で新たに「安全合わせガラス」=台風の風害予防で、強風時の飛来物対応

一般財団法人ベターリビング(東京都千代田区、井上俊之理事長)は8月27日付で優良住宅部品認定基準(以下、BL認定基準)として、新たに「安全合わせガラス」を制定した。

「安全合わせガラス」のBL認定基準の主な内容は、安全性を確保するため大型台風などによる強風で飛来物が衝突した際に、飛来物がガラスを貫通しないことを求めるもの。

また、「屋根瓦の破片相当」以上の飛来物の衝突に対する安全性を有するものを付加認定基準でBL―bs部品の「防災安全合わせガラス」とする。

いずれも「近年、毎年のように数十年に一度と言われる大型台風が発生し、風災や洪水による甚大な被害が起きていることから、大型台風などの災害に対応した防災性能向上に資する住宅部品の認定拡大」(ベターリビング)を目的としている。

2020年09月03日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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